人工的ではない、ぬくもりを感じた展示場 長く大切に住み継ぐ、そんな考え方にも惹かれて

いつかは古民家のような、手仕事のぬくもりや味わいのある住まいを建てたいと考えていたS様。ほんの軽い気持ちで訪れた住宅展示場でスウェーデンハウスと出会いました。「いろんな家を見学しましたが、私たちにはどれも同じに見えました。散歩の途中で目にするお宅も、どれも人工的というか…。もっと人の手を感じるぬくもりがあるといいな、そんな風に思う私たちにはスウェーデンハウスの外観は際立って見えました」。モデルハウスに入ってみると、床、木枠の窓、カーテン、壁紙など全てがこれまで見学した住まいと違い、ぬくもりを感じたそう。担当したスタッフも好印象で、「よく話を聞いてくれる方で、コミュニケーションがとりやすいなと感じました。建設会社さんにお任せするのではなく、一緒に造り上げたいと考えていた私たちには安心できる方でした」。スクラップ&ビルドではなく、長く大切に住み継ぐという観点で考えられた建物構造や住宅性能にも大いに共感し、スウェーデンハウスをパートナーに選ばれました。

「もっと早く建てればよかった」。夏の涼しさに驚き 縁側はご近所の方とのコミュニティスペースに

S様の住まいは、玄関に入るとすぐに広がる開放的なLDKが特徴的。吹抜けにはストリップ階段がかけられ、2階ともつながるワンルームのような空間です。こんな大空間ながら、暑さ厳しい日でもリビングのエアコン1台だけで快適に過ごせたと驚きのS様。「こんなに快適なら、もっと早く建てればよかったって思います」と断熱性の高さを十分に体感されたようです。 念願の縁側は、ゆっくり腰かけて庭の様子を眺められる広さに。そこで娘さんを遊ばせていると、ご近所の方が頻繁に声をかけてくれるとか。「縁側のおかげでご近所の方とのコミュニケーションが深まっていると感じます。昔ながらの家で暮らしている近所のおばあちゃんには、うちは涼しいからよかったら涼みに来てねと話しているんですよ」とS様。お子様に収穫の愉しみを教える目的で庭に植えた実のなる木や、家庭菜園の野菜も、地域の方との会話に一役買っているそうです。もう1つの愉しみである薪ストーブも出番に備えてそろそろ準備する予定だそう。「もうすぐ火入れをしようと思っています。火にあたりながら、玄関の框に腰かけてウイスキーを飲むのもいいですよね。焼き芋とかも作りたいな」と嬉しそうなS様。冬の到来を待ち望んでいるご様子でした。

空間に無駄を造らない設計も今回の家づくりでS様がこだわられたポイント。階段を家のセンターに配置したことで、デッドスペースもなくなり、大きな吹き抜けと広々としたLDKの両方が実現しました。どこにいても家族の気配が感じられるようになったことが嬉しいそうです。

キッチンは対面式にするとせっかくの大空間が狭く感じるからと、壁付けのレイアウトに。吊り収納を付けて収納力をアップ。 アクセントに使った輸入タイルもこだわりポイントの1つ。家電製品などを収納している棚はご主人の手作りです。

書道をたしなむご主人の作品を飾った和室。紙の白と墨の色が映えるように、バックは上品な紺色に仕上げました。押入れにはお子さんに必要なモノが収納されています。

どうしても置きたかった薪ストーブは、土間にあるイメージで玄関に。下足入れは以前の住まいでも使用していたご主人の手作りです。そのサイズに合わせて壁の位置を調整し、日用品のストックなどを納める収納を造り付けました。

広々とした2階のファミリールームは、娘さんを遊ばせる場所としても大活躍してくれそう。いずれ子ども部屋として使えればとS様。「壁を作らずに、家具などで間仕切ってもいいですね。子どもにどう使いたいか、考えさせたいなと思っています」。

スッキリと片付けられた寝室のアクセントは、北欧ボラス社のカーテン。必要なモノ以外は2階に設けた大きな納戸に納めることが、キレイを保つコツだそう。