「外観も内観も親しみやすく、かわいらしい雰囲気になるように」

一番迷われた外観の色は男の子にも女の子にも好きになってもらいたいということで黄色に決定。内装の色合いも木の質感を生かしたナチュラルな雰囲気にしました。内装にはちいさなお子様が大喜びしそうなかわいらしいクロスを使用。マリメッコのカーテンなど、スウェーデンハウスならではの北欧らしさを演出するインテリアも工夫されています。

皆さんの心身を癒すクリニック

クリニックは小児科にアレルギー科を併設しています。相談室のほか、インフルエンザなどにかかった患者さんの為の隔離室、アレルギー患者さんへのスキンケア指導を行うシャワーコーナーを設け、動線に無駄がなく先生と看護士さんたちがスムーズに治療にあたれるように、設計面でも色々な工夫がされています。

明るくゆったりとした待合室。木の温もりが患者さんの緊張をほぐしてくれる空間に

動線にも配慮した明るい受付。横には赤ちゃんのベビーベッドも用意されています

クロスにこだわられた点滴室。お子さんたちが安心して治療を受けられるよう、照明には飛行機が描かれています

奥はスキンケアの指導ができるように設けられたシャワー室。手前はかわいくコーディネートされた吸引コーナーです

スウェーデンハウスの木の温かみが存分に活かされた外観。優しい雰囲気で、患者さんが気軽に来院できるよう配慮されています

子どものための色々なグッズが用意された、明るさあふれる診察室

待っている間も楽しく過ごせる、子どもたちの遊びコーナー。明るい色合いでクロスにもこだわられています

【担当者より】

私も勉強させていただき貴重な経験になりました

クリニックの建築を担当するのは初めてでしたので、色々と勉強しながらご提案をさせていただきました。設計士、インテリアコーディネーターとも意気投合し、K様の持っていらっしゃったイメージを最大限に引き出すことができたと思います。開院までの期間が短く、打ち合わせ時間も短かったですが、クリニックの特性を把握して設計にあたり、かわいらしいイメージでインテリアコーディネーターが提案してくれました。