築40年超の住まいを建て替え 心地よさとデザインの両立が決め手に

築40年を超えていた以前のお住まいは老朽化が進み、耐震性、セキュリティ面など様々な点で気になるところがあったというO様。リフォームするにもそれなりに費用がかかるため、思い切って建て替えることを決意されました。パートナーを見つけるために向かったのは、神宮東中日ハウジングセンター。そこでスウェーデンハウスと出会いました。「以前の住まいを建ててくれたハウスメーカーさんなどを見学して、最後に立ち寄ったのがスウェーデンハウスさん。展示場に入ってみると、何とも言えない心地よさでした。エアコン1台だけでゆるやかに暖めているとのことでしたが、その自然な心地よさにうっとり。乾燥も気になりませんでした」。以前のお住まいは冬の寒さが厳しかったこともあり、その後は断熱性能にこだわりのある建築会社を検討されましたが、最終的にパートナーに選んだのはスウェーデンハウス。決め手になったのは、断熱性能とデザインが両立していたことと、プランニングだったとO様。 「他のハウスメーカーさんとは少し違う、北欧のライフスタイルをベースにした合理的で機能的なプランニングはとても魅力的でした」。

フレンチアンティークと北欧デザインをMIX バーンドアなど細部までこだわりを詰め込んで

子育てがひと段落し、ご主人と奥様の2人で過ごすことが多いお住まいは、成熟した大人にぴったりなシックな雰囲気。「私がずっと好きなフレンチアンティークと北欧デザインを違和感なくミックスさせるのに頭を悩ませました」とおっしゃる奥様ですが、確かな審美眼で集められた雑貨やアートがセンスよくディスプレイされていて、真似したくなるようなポイントがたくさんある素敵なお住まいです。一番のこだわりは、お子様の部屋に取り付けられたバーンドア。「外国の納屋についているドアを実現したくって、設計士さんにはかなり無理をお願いしましたが、納得のいくものができあがりました。玄関からも見えるので、目に入るたびにこだわってよかったと嬉しくなります」。 住み始めてもう1年以上経ちますが、冬の暖かさは格別とのこと。「冬は家の中も凍えるように寒いとか、今まで当たり前だと思って見過ごしていたことが、実はそうではなかったのだと、スウェーデンハウスで暮らすようになってわかりました。この家は寒い日でもリビングのエアコンを21℃に設定しておけば、以前のようにガスストーブを付ける必要もなく快適です。今年はエアコンを24時間付けたままにしておくという実験をしているので、光熱費がどう変わるのか楽しみですね」と奥様。「思い通りに出来上がった住まいで、お昼にのんびりTVを見ながら寛ぐ時間がとても幸せです」。

背面のカウンター収納は手持ちのカップボードに合わせて造作したもの。質感もぴったりで最初から一緒にあつらえたようです。 窓は外部の視線が気にならないよう高い位置に

下のお嬢様のお部屋はナチュラル&アンティーク。バーンドアの向こうはライブハウスをイメージしてコーディネートしたホビースペース

玄関が北側になるため暗さが気になっていたとO様。そこで思い切って吹抜けにされました。「1部屋諦めてでも取り入れてよかったです」

映画が大好きという奥様がミニシアターをイメージしてコーディネートしたベッドルーム。ダークレッドの壁に合うように、床や天井、窓枠をダークブラウンにしています

愛犬・愛猫たちが心地よさそうに過ごしているペットルーム。ニオイが気にならないように壁は珪藻土仕上げに。換気扇も設置されています

水面を思わせるモザイクタイルを使った洗面室。真っ白なカウンターや洗面ボウルを引き立たせるため、キャビネットや壁面はブルーグレーに